78プラド車検整備
本日は78プラド車検整備、ランクル80車検整備、ランクル80定期点検を中心に!
まずは78プラド。
予防整備を含め、弱点など色々な部分に手を加えていても突然やってくる臨時修理。
ココの判断は特に難しい。
ある程度の症状や点検時の触診等で判断できる範囲であれば回避できたかもと。
中々難しく、気持ち的にも複雑になることもあります。
気持ち切り替えて。
まずはオイルクーラーからのクーラントの滲み。
メタルのガスケット交換のみで修理できるものの簡単にはいかない。
タイミングベルト、インジェクションポンプ、セルモーター、デリバリーパイプなどオイルクーラーを外すまでにこれだけのパーツを外していく。
工賃もそれなりに高くなる。
20万kmを超えてくるとこういう部分の修理も出てくる。25年も経てば致し方ない。
長く乗っていくためには必要なこと。
次にヒーターホースからのクーラント漏れ。ホース劣化によるもの。
リアヒーター装置車のためホースも多くなる。こちらは全てのヒーターホースとバンドを交換。
エンジンのリア部にオイル漏れを確認。
リアシールかと思い、注意深く確認していくと。
まだ上の方からオイルが滲んでいる。
ん?クランク角センサー?
クランク角センサーのOリングの劣化によるオイル漏れ。
Oリングだけ交換すれば漏れの修理は完了するがOリングだけの部品供給は無し。
センサーごと交換に。センサーごと交換に。
エンジンルームはこの部分でひとまず問題無し。
下回りは左フロントハブの調整とショックのステムブッシュ交換。
78プラドはこれで完了となります。
次に車検整備のランクル80(中期MT)
昨年まで数回に分けて徹底的に手を加えてきました。ミッションオーバーホールまで。
今回は特に問題は無いだろうと。
こちらもハブ調整くらい。エアコンの効きに違和感を感じたのでガスの点検も。
お預かりは以上の2台。ご依頼誠にありがとうございます。
定期点検でご来店のランクル80後期。
エンジンオイル交換のご依頼でした。
H9年のランクル80。オーナー様は新車から乗り続けています。
昨年よりお付き合いをさせて頂き、インジェクションポンプオーバーホールやオーリンズショック販売取り付け、リアハブベアリング交換。
メンテナンスも徹底的に手を加える。車輌管理にも脱帽。
走行は31万km。驚くところは距離だけでなく、車輌状態の良好さはもちろんのこと、エンジンルーム、ボデー、下回りの隅々まで手の行き届いている。
22年前の車とは思えない程。
こんなランクルは全国を探しても滅多にお目にかかれない程だと思う。
たくさんのランクルを見てきたが群を抜いている。
素晴らしいの一言。
22年の思い出も詰まったランクル。
これからも大切に乗って頂けるように全力でサポートしていきたいと思います。
いつもご依頼誠にありがとうございます。
いよいよ来週末からゴールデンウィーク。
メーカーなど休みに入ってしましますので、整備など気になる所がございましたらお早めに御連絡下さい!!
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