78プラド車検整備!
こんにちは。CRAFT customsです!
本日は車検整備でお預かりの78プラド。全ての作業が完了し納車となりました。
ご依頼誠にありがとうございました。
H6年式のY-KZJ78w。3ナンバー車輌です。
走行は203000km。ヒーターホースからクーラントの滲みも確認できたためホース&バンド一式交換。3年使用したプロコンプのショック。ステムブッシュに亀裂があったので1台分交換。
クランクポジションセンサーの取り付け部のOリングよりエンジンオイル滲み、Oリングのみの供給はないため、センサー交換となりました。
各消耗品(エンジンオイル、ブレーキフルード、エアエレメント洗浄、排ガス調整)など。
3年前にフロントアクスルハブのオーバーホール済みですが、今回はベアリンググリス分のガタ(小)も調整しました。
色々なお客様とお話しさせて頂くのですが、新車や中古車でランクルをご購入のユーザー様は口を揃えて仰ることがあります。
25年という年月が経つと色々なところに手を加える修理も増えてきます。もちろん、それなりの修理も見越して購入される方もいらっしゃると思います。
現状悪い部分はもちろんのこと、ある程度故障を想定できる範囲や弱点は始めのうちに手を打つようにしています。
もちろん機械物なので予測できない臨時的な故障もありますが。
78プラドクラスの新車を購入する場合の車輌代金や車検代と低年式のランクルを比較していくと、数年で支払う維持費(故障代も含む)などそう大差は無いということ。
400万オーバーの新車の車輌代金と中古のランクルの車輌代金を差し引いて、その差で故障が多くても修理代をカバーできる。
高い修理代になっても修理して乗るユーザー様が圧倒的に多い理由はこういうところにもあるのが現状なのでしょう。
平成初期から発売されたランクル全般。古くなり故障が多くても絶大な人気を誇ります。
市場価値は上がる。年式や走行距離が伸びても価格は下がらない。
本当にいい車だと思います。程度の良い中古車(ランクル)も少なくなり希少価値も高い。
大切に乗って頂ければと思います。
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