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スタッフブログ

ランクル76キーシリンダー修理

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本日はランクル76のキーシリンダー修理です。

経年劣化でキーシリンダーを交換することは以前にもありました。

長年の使用により、キーの溝が浅くなったり、シリンダー側が悪くなったり。

まぁここまでは良しとしよう。

今回の修理は少し異なります。

キーがキーシリンダーの中で折れている。

というか折れてそのままの状態。

修理されてないまま、エンジンプッシュスタート(社外品)を取り付けている。

 

 

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もちろんキーシリンダーは使用不可。

イグニッションスイッチをプッシュスタートで始動するように改造されていました。

プッシュスタートに変更するくらいならここを何故修理しなかったのかも謎、、、。

ということで修理依頼を頂きました。

予めキーNoをチェックしてメインキーシリンダーを発注。

もちろん今のキーが使えるようにNoを調べました。

防犯上、詳細は書けませんがキー自体が変わるのも何かと不便にもなります。

 

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色々と悲惨な状態になっていたためステアリングコラムアッパーブラケットAssyも交換となります。

このブラケットにキーシリンダーとイグニッションスイッチが組み込まれいます。

もちろんキーシリンダーのみ、イグニッションスイッチのみの交換もできますが今回は特例としてブラケットまでも交換となりました。

作業自体は約2時間。

ハンドルやライトマスタースイッチ、車両ハーネスと色々外さないといけません。

ステアリングシャフトから切り離す必要があります。

 

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固定はボルト3本(盗難防止ボルト含む)と固定用スナップリング。

再使用は不可となります。

配線の取り回しなどきちんと戻して完了です。

通常通りキーでエンジン始動ができるようになりました。

もちろんプッシュスタート機能は全て使用できないように取り外し。

ハーネスは絶縁を含み修復。

 

 

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最後にナビとサブウーファーの取り付け。

モニターは10インチ。迫力満点shine

これで作業終了となります。ありがとうございました。

 

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