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スタッフブログ

ランクル80走行不良修理

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ランクル80(1HZ GX)の修理依頼。

走行は186629km。

走行中に走行不良になった80。

HPよりお問い合わせをいただきました。

希少価値が高くなっている80。

その中でもGXは特に珍しくなってきましたね!

今回の修理は最終的にオートマ本体、フロントデフ、トランスファーと大きな部分のオーバーホールからスタートしました。

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1番の原因は右フロントドライブシャフトとアクスルシャフトフランジのスプラインが崩れたことが大きい要因です。

点検時は既に噛み合っていない状態でした。

フルタイム4WDな上、右と左の回転に差が生じるとフロントデフ→トランスファー→オートマ本体と壊れていきます。

弊社ではフロントアクスルの点検はもちろんのこと、スプラインのキズやスピンドルなど細かく点検をしております。

ハブベアリングのガタも車検時に定期的な調整を行なっています。

些細なことで大きな修理に繋がることもございます。

大きなベルト鳴き。こちらはコンプレッサーのマグネットクラッチのガタによるもの。リビルト品にて対応致しました。

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少しでも長く大切に乗っていただけるように、点検や整備を実施する側もきちんと行わないといけません。

難しい修理やオーバーホールなど大きな修理をはじめ、定期的な整備やメンテナンスなどお気軽にお問い合わせください。

新規でのご入庫、ご依頼誠にありがとうございました。今後とも、宜しくお願い致します。

 

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