スタッフブログ
ランクル73車検整備
ランクル73の車検整備(HZJ-73HV)
走行は145339km。
燃料漏れやVベルトの摩耗が早い。
色々と手を加えました。
気温の寒暖差が大きくなると燃料漏れ修理も増えてきます。
今回はインジェクションポンプ本体からの燃料漏れを確認したため、オーバーホールとなりました。
33年前のランクル☺️燃料系も色々とトラブルは出てきます。
内心ドキドキしていましたが、ポンプ内部は綺麗で大きな交換部品は出ませんでした。
今回はノズルも点検。
噴霧圧のチェックは非常に重要です。
弊社では経年劣化による燃料系トラブル時は一緒に点検、調整をおすすめしております。
噴霧圧が下がったり、燃料落ちと色々なトラブルは極力回避したいですよね。
綺麗にリフレッシュし、再調整をすることで、排ガスの量や色、燃費、加速が大幅に改善されます。
インジェクションパイプも繋ぎ目の劣化による燃料漏れの懸念も残るため、部品が出るうちは交換をおすすめします。
そして、Vベルトの摩耗が早い。
今回はウォーターポンプのプーリー、クランクプーリー、クランクフロントオイルシールの交換。
プーリーの劣化により、Vベルトのサイドが大幅に摩耗することがあります。
ベルトの交換サイクルが早くなるようであれば、点検をおすすめします。
弊社では、一台一台カルテにて管理しております。交換サイクルなどの記載や平均もデータにて確認できるようにしています。
修理の際に故障探究やメンテナンス、修理の指針を決めるのに必要な情報源となります。
長く乗りたいけど、コストが心配。
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