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スタッフブログ

車検ラッシュ!!デリカ・78プラド

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デリカD5(CV1W)と78プラド(KZJ78)の車検整備wrench

車検ラッシュが終わらない。

いつもありがとうございます。

まずは、デリカD5から。

走行は96000km。

経年劣化によるトランスファーアウトプットオイルシールからオイル漏れ。

10万km近くなると色々出てきますよね。

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消耗品の交換が殆どでしたが、色々と手を加えました。

エンジンオイル、オイルエレメント。リアブレーキパッド。

ラジエターキャップ経年劣化によるクーラント漏れ。

ファンベルト、ウォーターポンプベルト。

シール交換時にオイルが抜けるため、ついでにトランスファーオイル、リアデフオイルの交換。

オートマチックトランスミッションフルード(ダイヤクイーン)はWAKOS セーフティーSで約10Lの交換。

やはり汚れはそれなりにありました。

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エアエレメント、エアコンフィルター、キーレス電池、ハイマウント球、バッテリーの交換で無事に完了です。

個人的にクリーンディーゼル車は10万kmを超えた辺りから色々と怖い。インジェクターなどの燃料系トラブル。

間違いなく高額な修理になります。

日頃のメンテナンスや適度な交換で大きな修理と重ならない様に実施をお願い致します。

備えも大切です。

 

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78プラドの車検整備wrench

走行は238000km。

リフトアップに大きなタイヤ。

数年に必ず1回あるフロントハブベアリングの調整。

ベアリングを調整するためにはオートフリーハブを外さないといけません。

これが本当に厄介なんです。

単純に作りが悪いと個人的には思っています。

長年使用していると故障のリスクは付きものです。

しかし、故障しやすい。。

外す時に壊れる可能性もあります。

このオートフリーハブが故障した場合は4WDへの切り替えも出来なくなります。

弊社ではマニュアル化をおすすめしております。本来便利なオートフリーハブ。

車内からハブロックできる画期的で利便性の高い装備ですが、壊れた際の部品代も高額です。

それならいっそのことマニュアルにすれば良い。

AVMのマニュアルフリーハブであれば純正品の片側金額で左右交換することができますし、壊れるリスクも大幅に軽減できます。

今回は無事に組み込みができましたので、一安心です。

ハブが壊れる懸念があるからベアリング調整はやらない。

それでは意味が無い。

あらゆるリスクを考えて、最適な方法を考えておすすめするのも大切なことです。

長く大切に乗っていただけるように。

いつもご依頼誠にありがとうございます。

 

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